「春日野さん、お顔、真っ青ですよ?」

「えっ・・・いやっ・・・」

「大丈夫ですか?」

彼女はにっこりとほほ笑み、太腿の上でスラックスを握りしめる僕の手を両手で包み込んだ。柔らかくて暖かい感触。この華奢で綺麗な手の中で彼の睾丸が・・・。

「うっ・・・」

次の瞬間、僕の股間が爆発した。

キツキツに張ったテントの中で、僕のペニスがどくどくと脈打ちながら精液を吐き出した。

「春日野さん・・・?」

「ごっ、ごめん、ちょっとトイレ・・・」

僕はあわてて立ち上がり、トイレに駆け込んだ。

 

「はあ、情けない・・・」

僕はトイレの個室でズボンを下ろし、精液にまみれたパンツを摘まんで深くため息をついた。相手はまだ16、7の女の子、それなのにそんな小娘に翻弄されて僕は・・・。

「あっ・・・」

その瞬間、個室の扉が開いた。

「あっ、すみません、つかってま・・・祐美ちゃん!?」

「何してるんですか、春日野さん?」

祐美はツカツカと個室に入ってくる。

「ちょっと、ここは男子便所・・・」

彼女は壁を背にした僕に詰め寄る。

狭い個室の中、彼女は肉食動物のように舌なめずりをし、僕を追い詰める。

「すごい匂い、パンツ・・・洗わないとですね・・・」

「あっ、いや、これは・・・」

「私のお話を聞いて、興奮しちゃいましたか?」

「うっ・・・」

彼女の妖しい微笑み。

僕は彼女から逃れようとするが彼女は僕の両脇に手を差し入れ、背後の壁に手を突いた。

「逃がしませんよ」

彼女の体が密着する。その際、彼女のスカートの滑らかな生地が僕のペニスの先端に触れる。こしょばい・・・。僕はその時、自分が下半身裸でいることに気が付き慌てて股間を隠そうとするも、彼女に両手首を握られ阻止された。

「私、春日野さんみたいな人初めてです。すごく興味があります・・・」

トロンとした目で僕を見上げる彼女、薄紅色をした唇に雪乃ように白い肌、僕の心臓は壊れてしまいそうなほど脈打っている。死んでしまいそうだ。

「話を聞いただけで逝っちゃうなんて・・・、本当に変態さんなんですね」

「うっ・・・」

彼女の太腿が僕の股間に押し当てられ、やさしく擦りつけられる。

「春日野さんのココ、また元気になってますね・・・。気持ちいいですか? 気持ちいいですよね。だってこんなに元気なんだもの・・・」

「ああっ・・・」

「ねえ、もっと気持ちよくなりたいですか?」

その囁きに、僕の男として、年上としてのプライドは脆くも崩れ去った。

「うん・・・」

「では、どうしたら気持ちよくなりますか?」

「・・・蹴って・・・僕のを・・・」

「いいんですか?」

「うん・・・、お願い・・・」

「ホント? 潰れちゃうかもしれませんよ? それでもいいんですか?」

「うっ、うん・・・。お願い・・・僕の大切なところを・・・君の綺麗な脚で・・・」

蹴ってほしい、僕の股間を、睾丸をめちゃくちゃにしてほしい、そのスカートから伸びる白く艶めかしい脚で・・・。

「わかりました・・・。貴方の大事なところ、私がぐちゃぐちゃに壊してあげます」

祐美は自分の手の平を僕の両手の平と重ね、指を絡ませた。そして、にっことほほ笑み一歩後ろに下がった。

「じゃあ、いきますよ。私の膝・・・、しっかりと感じてね・・・」

祐美の体がしなり、ひらめくスカートの下ですらりと伸びた脚が跳ね上がる。そしてものすごい勢いで固い膝小僧が僕の睾丸を打ち据えた。

“ゴスッ!!!”

「・・・っ!!!」

あまりの激痛に、気が遠くなる。下半身が燃えるように熱い。彼女の滑々の膝に押し上げられた睾丸が平たくひしゃげる。メリメリと組織が破壊されていくえげつない感触。

「かはっ・・・」

僕は立っていることもままならず、崩れ落ちそうになる。

「おっと・・・」

彼女は僕の背中に手を回し、抱きとめてくれた。

「痛かったですか?」

「・・・う・・ん・・・」

「ふふふっ・・・」

彼女は太腿で僕の股間を探り、睾丸の安否を確かめた。

「よかったですね、無事ですよ・・・」

彼女は僕の耳元で優しく呟いた。

「こんなに痛いとは思いませんでしたか?」

「・・・うん・・・」

「金蹴り・・・、嫌いになりましたか?」

「・・・いや、・・・嫌いになんて・・・なってない・・・」

僕は激痛を堪え答えた。

「そうですか・・・ふふふっ」

彼女は嬉しそうに笑った。

終わり