そして数日後、再び健二君の部屋で勉強会。

もう以前のようなことはないだろうと思っていたが、それは見事に裏切られた。

「けっ、健二君!?」

健二君はいきなり服を脱ぎだし、私に抱き着いた。

私は怖くて泣いてしまった。

「あっ、綾香ちゃん・・・ごめん」

健二君は泣き出した私に驚き、謝った。

「どうしてこんなことをするの?」

私は泣きながら彼に問いかけた。

「・・・もう一度、あそこを蹴られたかったから・・・」

「え!?」

「綾香ちゃんからここを蹴られたとき、痛くて死にそうになったんだ」

健二君は恥ずかしそうに俯きながら続けた。

「息ができなくなって、苦しくて。だけど、痛かったけど、気持ちよかったんだ」

「え・・・」

気持ちよかった・・・?

「こんなの変だとは思うけど、オナニーとかより、ずっと気持ちよくて・・・」

健太君は私の肩を掴んでいった。

「お願いだよ綾香ちゃん、もう一回僕の金玉を蹴り上げてくれよ!」

「きゃっ、ちょっと、健二君!」

私は怖くなって彼を突き飛ばした。

そしてそのまま、ドアのところに走ったが、後ろから健二君が追いかけてきた。

「嫌っ!!!」

私は振り向きざまに、彼の股間をつま先で蹴り上げた。

びきっっていう嫌な感触。

柔らかい健二君の玉が私のつま先で押しつぶされる。

「ぎゃっ!!!」

硬直する健二君。またやってしまった。私は心配になり、彼の顔を覗き込んだ。

「あ、あやか・・・ちゃん・・・」

健二君はゆっくりと動き出し、私に縋り付いた。

私の胸に顔を埋め、息を荒げる健二君。

「嫌っ、放して!!!」

私はまた押し倒されると思って、健二君の股間目がけて膝を叩き込んだ。

「ひぎゃっ!!!」

健二君は膝をそれでも私を放さない。

「いやー、やめて!!! 放して!!!」

私はさらに2度、3度と彼の股間を蹴り上げた。

「あっ、あぎゃっ・・・、あや、か・・・ちゃん・・・」

膝をガクガクさせながら、必死で私に抱き着く健二君。

「きゃああああ!!!!!!」

犯される。

恐怖が私を後押し、私は連続で健二君の股間を蹴り上げた。

「健二君のバカ! 放して! 放して! 放して!!!」

膝に感じる生の陰嚢の感触。暖かくて皺だらけのそれは、私が蹴り上げるたび、風船のように膨らんでいった。

「あっあっあっ・・・・ああああああああ!!!!!」

30回くらい蹴り上げたとき、ひときわ大きな悲鳴を上げたかと思うと、急にぐったりとし地面に崩れ落ちた健二君。

「はあはあ・・・」

恐怖と疲労でその場から動けずにいると、太腿が濡れていることに気付いた。

何かと思い触れてみると、ねっとりとしたものが指に絡まる。

「これって・・・」

白くて粘々した生臭い液体。

それは健二君の精液だった。

「あやか・・・ちゃ・・・ん」

その瞬間、私の中で新しい感情が芽生え始めた。