変態ごっこ

 

久しぶりのデート、2人は映画を見て食事を済ませると、足早にホテルへと向かった。

 

部屋入るや否や、シャワーも浴びずに、服を脱ぎ捨てる2人。

ベットに行くももどかしいといわんばかりに、その場で抱き合いキスをする。

「ちゅっ・・・、ぷはっ・・・今日は殺すから」

彼女がそう耳元で囁くや否や、彼を突き飛ばし、右足を後ろに引いた。

そして左足をやや外側に向け踏込み、体を撓らせ、勢いよく右足を振り上げた。

ガスッ!!!

ブラブラと揺れる彼のむき出しの睾丸に、彼女のつま先がめり込む。

「ぐあっ!!!」

彼のつま先が地面から離れる。そしてそのままドスンと尻もちを着き、股間を抑え、のた打ち回った。

「ああああ・・・」

「ふんっ、痛そう・・・」

彼女は、エビのように体を丸める彼のその滑稽な姿を鼻で笑った。

「女の蹴りでそこまで苦しむなんて、ほんと男って・・・」

もがき苦しむ彼の頭をぐりぐりと踏みつけ、女に生まれた優越感に浸る。

「ほら、仰向けになりなよ」

彼は激痛を堪え、仰向けに寝そべった。

額から玉のような汗をかき、苦渋の表情で息を荒げる彼。

ジンジンと痛む股間から手を離し、両脇で握り拳を握る。

「そうそう、いい子ね」

彼女は彼をまたぎ、彼の顔に腰を下ろした。

「んんっ!」

彼女の女性器によって、口と鼻をふさがれた彼は苦しそうにもがく。

「あんっ、こら、暴れない」

彼女は彼の睾丸を軽く叩いた。

ビクンと彼の体が跳ね上がる。

「ほんと敏感ね、ちゅっ・・・」

可哀そうにと、萎れたペニスに口づけをし、ぺろりと先端を舐める。

 

「やだ、凄い元気になってるんだけど・・・」

「ちゅっ・・・、痛そうに縮こまってたり、元気そうにおっきくなったり・・・」

「いったいどっちなのよ」

「もがもが・・・」

「ふふふ、なんて言ってるか分かんないよ」

「まあ、いいわ。それより、手加減しないからね」

「覚悟なさい・・・、ちゅっ」

彼女は左手でペニスを反らせ、そのまま彼のお腹に押し付けるように抑えた。

そして高々と右手を振りかぶり、そして彼の睾丸めがけ、勢いよく拳を振り下ろした。

ぐちゃっ!!!

「んんんんっ!!!!!!!!!」

「きゃははっ、凄い、今のは入ったね」

彼女は興奮しながら言った。

「痛かった? 痛かったでしょう? 痛かったよね? かわいそう」

「でもね、まだだよ」

再び彼女の拳が彼の睾丸を打ち据える。

ゴリッ!!!

陰嚢の中で、2つの球体が平たくなる。

「キャハハ、今も入った。すごい感触だったよ。なんかゴリッて逃げて行った」

キャッきゃとはしゃぎながら、3発目をお見舞いする彼女。

その姿は好みの玩具を与えられた子供ようで、ひどく無邪気なように見えるが、やっていることは悪魔のような所業。

自分にはついてないことをいいことに、容赦なく男の弱点を攻め立てる。そして、男の苦しむ姿を滑稽だと笑う、まさに小悪魔だ。