後輩にタジタジ 前編

 

 

大学生の康太には、一つ年下の彼女がいる。

彼女の名は明美、同じ大学の一年生だ。

 

「先輩、どの部屋にします?」

ラブホテルのフロントで、明美が問いかけてくる。

「そうだな、明美はどれがいい?」

「う~ん、そうですね・・・。あっ、ここがいいな」

彼女がパネルに表示された一つの部屋を指指して言った。

広い浴槽の写真が一緒に添えられている、オシャレな部屋。

「今日はお風呂でエッチなことしましょう」

2人は手続きを済ませ、足早に部屋に向かった。

「お風呂でするなんて、なんか、恥ずかしいね」

「ふふふ、そうですか?」

彼女は悪戯っぽく笑った。

 

部屋に入るなり、明美は康太の手を引き、お風呂場に向かった。

せっかくベットがあるのにと康太は思ったが、彼女の無邪気な顔を見て、それを口には出さなかった。

「えへへ、先輩。どうですか?」

先に浴室に入っていた康太に、スクール水着を着た明美が問いかける。

「あっ、えっと・・・、水着持ってきてたんだ・・・」

窮屈そうに押し付けられる小ぶりな乳房、ふっくらと盛り上がった股間、紺色の生地に映える白い肌。見慣れたはずの彼女の体が、一工夫を加えるだけで、こんなにも違うものなのか。

似合う・・・、すごく似合うぞ!

彼は鼻の下を伸ばし、彼女に見惚れる。

「・・・」

「もう! そうじゃなくて、何か感想はないんですか?」

明美はぷうっと頬を膨らませ、怒る。

その子供っぽい仕草が、何ともかわいらしい。

「えっと、何というか・・・、中学生みたいで、すごくかわいいよ」

「中学生!? もう怒った!!!」

ぷんぷんと怒り顔の明美、もう許さないといいながら、彼のすぐ目の前に歩み寄る。

「脚開け!!!」

ビクンと体を震わす康太、言われるがままに、肩幅に足を開く。

「思いっきり行くから、舌を噛まないように・・・」

緊張の面持ちでコクリとうなずく康太。

「いきますよ」

明美は一歩下がると、右足を大きく後ろに引き、勢いよく蹴り上げた。

「っ!!!」

鈍い音を立て、彼女のつま先が康太の股間に突き刺さった。

康太はガクッと膝を落し、彼女に縋り付く。

「はあはあ・・・」

息を粗くし、彼女の下腹部に顔をこすり付け、激痛に耐える。

「変態」

明美は彼を足蹴にし、壁に押し付けた。

股間を抑え唸る康太は、苦しそうに彼女を見上げた。

「あっ、明美・・・、今日はいつもより強くないか?」

やばい音がしたぞ、下手したら・・・。

彼は泣き出しそうになるのを堪え、睾丸の無事を確認した。