先輩 前編

 

とある後輩(男)が先輩(女)宅で家飲みしていた時のとこ・・・。

「あ~あ、私、また振られちゃった」

グラスを傾け、酒を煽る。

「先輩、飲み過ぎですよ」

「うるさい、黙れ、この童貞!!!」

彼女は彼をポカポカと叩く。

「ちょっと痛いですよ」

彼は理不尽な仕打ちに、腹を立てながらも彼女を何とか宥めようとする。

しかし、彼女はますますヒートアップする。

「大体、あんたは何様よ! なんだって私に指図するのよ、酒おごってやってんのに、ずうずうしいわね」

彼はむっとした。

人が心配してやってるのに・・・、それに今日だって先輩が無理やり誘ったんじゃないか。

「そうか、あんた私の体が目当てね。可愛がってやったのに、男ってホントに最低ね」

酷いことを、せっかく付き合ってやってるのに。

彼はあまりの彼女の傲慢な態度に、一つ言い返してやろうと・・・。

「こんな酒癖の悪い女、こっちから願い下げですよ、まったく」

やれやれといった態度で言った。

「はあ、なんですって? アンタ今、なんて言った?」

彼女は不機嫌そうに、彼に掴み掛る。

「このあたしを願い下げですって?」

「ええ、そうです。僕は先輩のどこにも、魅力を感じません」

「なんですって!!!」

彼女は顔を真っ赤にして彼に掴みかかった。

「ふーん、わかったわ。本当に私に魅力がないか、確かめてやる」

「え? 確かめるって?」

「確かめるのよ、本当にアンタが、私に欲情しないのか」

「は?」

「だから、私がアンタを勃起させるってこと」

「はい!?」

何をとち狂ったことを、彼は意味が分からず、彼女に問いただす。

「先輩、言ってることがわかりません。なぜそうなるんですか?」

「なぜも何もないでしょう? アンタが私をバカにするから・・・」

彼女は腰に手を当て、怒ってますよっといったポーズで、続ける。

「なに? それともアンタ本当に私の体目当てなの?」

「いやっ、そんなわけないじゃないですか」

「じゃあ、私と勝負なさい!」

「いっ、いやですよ。大体、そんなことして僕に何のメリットがあるんですか・・・」

「メリット? そうね、もし、あなたが勃起しなかったら、パイズリしてあげる」

彼女は両手で胸を揉みしだきながら、誘惑するように言った。

「えっ?」

体目当てじゃないといったものの、目の前でこんな立派な胸の谷間を見せられては・・・。

「まっ、その代り、勃起したら私の言うことを聞いてもらうけど・・・」