お持ち帰りさせません

 

大学の飲み会で、藤堂は酔っぱらった後輩、千恵美を彼女のうちまで送るふりをしてラブホテルに連れ込んだ。

千恵美は彼の所属しているサークルに最近は入ってきた女の子で、背が低く性格もおとなしめで、彼の好みだった。

また、その引っ込み思案な性格に反し、服の上からでもわかるほどの巨乳の持ち主だった。

そんなこともあり、彼は彼女に以前から目を付けていた。

 

ホテルの一室、藤堂は千恵美を抱きしめ囁いた。

「かわいいよ、千恵美ちゃん」

「先輩、私・・・そんなつもりは・・・」

「ふふふっ、口ではそんなこと言っても、体は僕を求めているよ」

藤堂はそう言って、彼女の乳房を掴んだ。

「きゃっ」

嫌がる彼女をぎゅっと抱きしめ、キスをする。

「んんっ・・・」

彼女は涙を流し彼を突き放そうとするが、華奢な体つきの彼女に彼を押しのけることはできない。

「かわいいよ、千恵美ちゃん」

彼の行為はさらにエスカレートする。

藤堂は服の上から、彼女の胸を揉んだ。

「嫌っ! やめて!」

とっさに彼女は彼の股間を蹴り上げた。

「うぐっ!!!」

身体をくの字に折り曲げ、股間を抑える藤堂。

「はあはあ・・・」

「ぐっ・・・、あっ、君・・・見かけによらず凄いことするな・・・」

「きゃっ!」

彼は彼女を睨み、掴み掛る。

「男を舐めたら、どうなるか教えてやる」

藤堂は彼女をベットに押し倒した。

「嫌っ、いや・・・」

彼は彼女の服を無理やり剥ぎ取り、露わになった乳房にむしゃぶりついた。

そして泣き叫ぶ千恵美の目の前でズボンを下ろし、ギンギンに勃起した一物を晒した。

「痛いのは最初だけだから・・・、何、すぐによくしてやるよ」

 

 

この藤堂という男は最低な奴で、自分の気にった気の弱そうな女に巧みに近づき、強引に肉体関係を迫っていた。そして千恵子の友達も彼の毒牙にかかっていた。

実は彼女はそんな最低の男、藤堂を懲らしめるため、自ら彼の魔の手にかかったのだ。

千恵子は藤堂に無理やりに体を奪われ心に傷を負い、日に日に元気をなくしてゆく友人を見ていられなかった。

「私が復讐してあげる」

だから、彼女は自らが藤堂を罰することで、彼女の無念を晴らすことを誓った。

 

 

「まったく、あなたってホント、最低な男ね」

「えっ? 千恵美ちゃ・・・ひぎゃっ!?」

今まさにペニスを彼女の女性器に挿入しようとした瞬間、藤堂の下半身に激痛が駆け抜けた。藤堂は背中を丸め硬直する。

「てっ、てめー」

千恵美は彼の睾丸を握りしめていた。

「はっ、放せ・・・」

藤堂は彼女の手を掴み、引きはがそうとするが、彼女はそれを拒むようにさらに力を込める。

「はぎゃっ!!!」

千恵美の指が彼の睾丸にめり込む。

「先輩、私ピアノをしているので、握力にはかなり自信があるんです」

そう言ってさらに力を込める千恵美。

彼女の瞳からはいつの間にか涙が引き、まっすぐと彼を見つめている。

「こんなもの潰しちゃうくらい、わけはありません」

「ひっ、許して・・・」

「先ほど先輩は、私が泣いていたのにやめてくれませんでした(まあ、嘘泣きだけど)」

「ごっ、ごめ・・・」

「許しません」

「ぎゃああああああ!!!」

千恵美は藤堂の睾丸をためらうことなく握り潰した。

ひときわ甲高い悲鳴を上げた後、藤堂は血反吐を吐いてベットに突っ伏した。

「女の子を甘く見たらいけませんよ、先輩」

千恵美は彼から衣服を奪い、自分の荷物をまとめて、部屋を後にした。